「ぼくをさがして」
第三版に向けての挑戦！
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色合い豊かな緑から
みなぎる生命力を感じる頃となりました。
お元気でいらっしゃいますでしょうか。
さて、日頃は何かといたらぬ私に
いろいろとお心遣いをいただき
言葉では言い表せないほど感謝しております＊
ご報告があり、お手紙を書いております。
3年前に絵本を出版して重版もして
なんと、またまた重版できそうなのですっ！
3年目で3版目突入です。
おかげさまで2000冊もの
「ぼくをさがして」が届くこととなりました。
たくさんの方からの応援で生まれた絵本。
【出版プロジェクト】
https://camp-fire.jp/projects/view/381819
秋月ともりやまでつくったものですが
皆さまの優しさのおかげで
くじけずにここまで歩んでこれました。
本当にありがとうございます。
改めまして、絵本作家
秋月 偲希（アキヅキシキ）です。
「自分をみつめる」をテーマに
大人向けの絵本の物語を書いております＊
「この絵本のおかげで勇気がでました」
朗読イベントをしたときに
涙ながらに伝えていただいた言葉です。
実は、「ぼくをさがして」は
わたしの経験からうまれた絵本でした。
かたつむりはわたし自身を描いています。
ずっと殻にこもっていて
家から出られない日々。
「何か」になりたくても
なかなか理想とする自分には近づけない。
こんな自分ではダメ、頑張らないと！！
焦って、もがいて
「自分らしさ」を見失っていました。
そんな、みんなに知られたくなかった部分を
勇気をだして物語として伝えたら
それが読んでくれた方の勇気となったのです。
他にも応援のメッセージやお手紙
お写真などいただく機会がありました。
昔から、メモ魔で収集癖があるのですが
嬉しい言葉や楽しかった思い出の写真なども
集めていて、「ぼくをさがして」の宝箱が
いつの間にかてんこ盛り＊
朗読イベントでの優しい時間の写真
お子さまが絵本にかじりついている写真
温かいメッセージ、直筆のお手紙などなど
最近、その宝箱を見返す
きっかけがありましてー…
出版社さんからの連絡があったんです。
「契約が満了を迎えることとなりました。
ご契約満了をもって絶版になります。」
絶版ということは
もう二度とつくられないということです。
この絵本で、物語で、誰かの癒しになれたり
なにか始めるきっかけとなったりすることが
これからできなくなるのは絶対に嫌だっ
なので契約を更新してもらえるか頼みました。
なんとか更新してもらえると返事をもらい
そして、今の在庫数を確認してもらったところ
残りわずかとなっていて
重版もできそうなのです！！！
けれども、絵本作家として3年目の
わたしでは、まだまだ力不足で…
正直、生活していくのでやっとです。
けど、これからも絵本を多くの人に届け
「自分」をみつめるきっかけとなりたいのです！
いつなくなるかわからない時間だからこそ
「自分らしく」生きてほしいのです。
少しでも多くの人に伝えたいと思い
クラウドファンディングをする決断をしました。
絵本を出版し、イベントや
ワークショップなどの活動をしてきました。
そして、今年の1月にお店をオープンし
「ぼくをさがして」のテーマである
「自分」をみつめることができる
自分宛に書くお手紙というものも
はじめることができました。
そして、ありがたいことに
8月3日に愛知で開催される
100名の絵本作家が集まる絵本フェスに
参加することが決まりました！
【絵本フェス】
https://ehonking.wixsite.com/ehon
また、8月3日～24日まで、兵庫県の高砂にある
町屋Tentofuさんで「ぼくをさがして」の展示会が
開催されることになりましたっ
【町屋Tentofu】
https://yutakananitijou.jimdofree.com/
少しずつですが、絵本を求められることが増え
これから、もっと多くの人に
知っていただける機会ができました。
契約更新料（重版）：30万円
リターン絵本代：3万円
絵本フェス出展：5万円
(遠征費、グッズ制作）
絵本購入：10万円
展示会 イベント準備：2万円
最後までお読みいただきありがとうございます！
これからも
過去を大切にし未来に希望がもて
今を自分らしく生きていける世界をつくれるよう
感謝をもって、全力で挑戦し続けたいと思います！
どうか、応援よろしくお願いいたします＊